西なぎさでは人の立ち入りを禁止とする保護区を設置し、絶滅危惧種の野鳥たちを保護しています。コアジサシやシロチドリ、ヒバリらが営巣地として利用することを期待して設置していますが、保護区は彼らだけでなく、たくさんの鳥たちに利用されてきました。(大原)
( シロチドリの群れに混ざるようにやってきたメダイチドリ
Charadrius mongolus 2014.7.30 西なぎさ 撮影:大原 )
( シロチドリの雛を襲うので素直には喜べない・・・チョウゲンボウ
Falco tinnunculus 2014.7.24 西なぎさ 撮影:大原 )
( 5~6月にかけて多かったカルガモ
Anas zonorhynchaと、稀にカモメ類の姿も・・・ウミネコ
Larus crassirostris 2014.6.9 撮影:大原 )
( 春の渡り時期にはシギの群れ・・・チュウシャクシギNumenius phaeopus、キョウジョシギArenaria interpres、オバシギCalidris tenuirostris 2014.5.14 西なぎさ 撮影:大原 )
今月末には保護区を解除します。それまでにどんな鳥たちがやってくるのか、楽しみです。