(カルガモ
Anas poecilorhyncha 2014.7.6 下の池 撮影:恩田)
カルガモの親子は先週末もウォッチングセンター2階から度々見られました。(人の)小さな子たちからも人気がありました。
(カルガモ
Anas poecilorhyncha 2014.7.6 下の池 撮影:恩田)
子ども達は食べ盛りで一心不乱に何かを食べていましたが、その後ろで親は子ども達を守るため、周りを警戒していました。親心を感じます。。。
さて、以下、先週末2日間に確認した主な野鳥の最大個体数です。
・カモ類①・・・カルガモ17羽。まだまだ親子は上の池や下の池で観察できますよ。
・カモ類②・・・上の池にホシハジロが1羽いました。
・カイツブリ類・・・カイツブリ9羽。こちらも子育てが順調で、よく観察できます。子ども達のご飯をとるため、親鳥はひっきりなしに潜っていました。子育ては大変です。
・サギ類・・・ヨシゴイが頻繁に上の池で鳴いていました。その他、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ。コサギは最大21羽もいて、シラサギ類がよく目立ちます。
・クロツラヘラサギ・・・東なぎさにまだいます。長い滞在です。
・シギ・チドリ類①・・・下の池でセイタカシギ2羽、アオアシシギ1羽、イソシギ3羽。
・シギ・チドリ類②・・・東なぎさでミヤコドリ27羽、チュウシャクシギ29羽、オオソリハシシギ2羽、シロチドリ6羽、ソリハシシギ2羽、イソシギ1羽、コチドリ8羽。
・猛禽類・・・東なぎさでミサゴが魚を食べていました。
・カワセミ・・上の池で幼鳥が1羽いました。
・小鳥類・・・ヒメアマツバメ5羽、コムクドリ5羽のほか、ツバメ、イワツバメ、オオヨシキリなど。オオヨシキリはそろそろ子育てをしているでしょうか。
(イソシギ
Actitis hypoleucos 2014.7.6 下の池 撮影:恩田)
カルガモ親子の近くでウロウロとしていたイソシギたち。望遠鏡で観察をしている子たちから、「カモの近くにいるのは何?」という質問が多かったです。肉眼だと気づかなくても、双眼鏡や望遠鏡でじっくり観察していると次々と発見があります。ウォッチングセンターの望遠鏡は台数に限りがある上、ウォッチングセンター2階での使用に限られますが、ぜひご利用ください。
(恩田)