気がついたらしばらく更新がされていませんでした!大変失礼いたしましたm(_ _)m。これから巻き返したいと思っておりますので、何卒宜しくお願いいたします。(忠)
・カモ類・・・上の池に居残っていた冬鳥のカモたちもいなくなってしまったようです。カルガモの雛が「上の池」で見られたそうですが、我々スタッフは確認できませんでした。
・カイツブリ類・・・24日(土)、上の池のガマの茂みの脇で巣の上にのっかるカイツブリを確認。卵は見えませんでしたが、番で交代しながら巣に上っているので、恐らく卵を抱いていると考えられます。
・サギ類・・・主に下の池でダイサギとコサギ、アオサギが見られました。24日にはチュウサギも1羽。
・クロツラヘラサギ・・・まだいます。先ほど大原くんからの最新情報(5/29)でもまだいるとのこと。繁殖地に移動しなくていいのかなあ?
・シギ・チドリ類①・・・鳥類園では、コチドリ4羽、チュウシャクシギ3羽、アオアシシギ1羽、キアシシギ6羽、ソリハシシギ1羽を確認しました(2日の最大値)。実は、残念ながら抱卵を中止してしまった通称「亀島」のコチドリですが、その後もまだ居ついてくれています。また産卵をしてくれないでしょうか。
・アジサシ類①・・・西なぎさのコアジサシですが、どうも思わしくありません。9羽が浅瀬で採食などしていましたが、保護区の上空はほとんど飛ばず。1組だけ求愛給餌をしている番(つがい)がいたので、彼らがなんとか頑張ってくれないかなぁと祈るような気持ちで見ています。
(関連して)シロチドリやヒバリはまだ居ついているので、繁殖しそうです。ひきつづき見守っていただければ幸いです。
・アジサシ類②・・・渡り途中のアジサシに混じって、24日に東なぎさでオニアジサシ1羽が確認されました。葛西では初記録の可能性が高い種です。
・小鳥類・・・我々が日中に見た限りですが、渡り途中の小鳥はひと段落したようです。代わりにオオヨシキリが5箇所ほどで元気にさえずっています。

(たぶん抱卵しているカイツブリ
Tachybaptus ruficollis ※ちょっと分かりにくいですが写真中央にいます 2014年5月25日 上の池 撮影:中村)

(竹林でさえずるオオヨシキリ
Acrocephalus arundinaceus 2014年5月25日 下の池 撮影:中村)