チーフスタッフの中村です。
皆様から多くのコメントを頂きありがとうございました。おかげ様で様々なご意見を頂くことができました。しかも、大きな混乱(いわゆる「炎上」)もなく、皆様の冷静な対応にも感謝いたします。頂いたコメントの内容としても、(対応策にはいろいろなご意見がありましたが)鳥類園を含めた公園全体を、多くの方が公平・平等に利用できるようにしたい、というこちらの大意は了承いただけたと、安堵しております。
さて、前回の記事で触れましたが、先月末に公園サービスセンターの方との意見交換をしてきました。
(※この際、頂きましたコメントを、一般には非公開となっているものも含めて、全て公園サービスセンターへ提供しております)
今回問題となりました、一部のカメラマンによる暴言や占拠への対策はもちろん、野鳥撮影時のマナー向上を促すために、様々な方法を試みる方向となりました。残念ながらまだ決定事項ではありませんが、これまで行ってきた看板を改良し、増やすことや、都立水元公園で行われている園内放送も検討しております。また、ご協力いただければ、野鳥撮影をしている方にも、現状についてのヒアリングをしたいと思っております。
公園管理については、組織が大きいために、動きが遅いことは否めず申し訳ありません。また、特効薬がある問題でもありません。しかし、コメントを読ませていただき、多くの方がこの公園に関心を持っていただいていることに、管理・運営に関わる者としての責任の重さにも気づかされました。
この問題につきましては、少なくとも今年度の下半期は、我々の活動の重点項目として、公園サービスセンターはもちろん、関係する部署・団体と共にすすめて行く予定です。今後ともご協力頂ければ幸いです。また、引き続きご意見や、問題が起きた場合のご報告も受け付けております。何卒宜しくお願い致します。
※先日、JBF2012で、♪鳥くん・富士鷹なすび氏による撮影マナーに関する講演会に行ってきました。少々重いテーマではありましたが 多くの方が聞きにきており(←講演者のネームバリューもあるでしょうが)、関心の高さが伺えました。