最近の話題といえば、政治、隣国との問題、オリックスの来季の監督などですが、鳥業界における最近の話題と言えば、日本産鳥類目録の改訂です。日本産鳥類目録って?と疑問に思った方は、御茶ノ水にあるホビーズワールドさんのブログで紹介していますので、こちらをクリック→
ホビーズワールド・スタッフブログ
鳥類園ブログでも、新しい鳥類目録にそって、鳥情報をお伝えしていきます。
・カモ類・・・冬鳥ではコガモとハシビロガモが飛来。コガモの個体数はすでに30羽超え。
・カイツブリ・・・鳥類園内に6羽。冬鳥のカンムリカイツブリやハジロカイツブリの渡来はまだ。
・サギ類①・・・コウノトリ目からペリカン目となった衝撃のサギ科。22日にチュウサギ、23日にはヨシゴイがいました。
・サギ類②・・・クロツラヘラサギは東なぎさに滞在中。
・クイナ類・・・確認できず。
・シギ・チドリ類・・・セイタカシギ、タシギ、アオアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、トウネンの6種。東なぎさには、オオソリハシシギが6羽。
・猛禽類・・・東なぎさでミサゴが1羽。ミサゴは目録の改訂により、タカ科からミサゴ科となりました。
・カワセミ・・・最近観察されている幼鳥(雌)は、下の池「擬岩」観察舎周辺によく現れます。
・小鳥類①・・・鳥類園ではやや珍しいコゲラが竹林にいました。
・小鳥類②・・・人気のヒタキ類は、葛西臨海公園の西側では観察されているそうです。

( 雨とカルガモ
Anas zonorhyncha 2012.9.23 下の池「擬岩」 撮影:大原 )

( 雨とカワセミ
Alcedo atthis 2012.9.23 下の池「擬岩」 撮影:大原 )

( 数m先にとまったカワセミ
Alcedo atthis 2012.9.23 下の池「擬岩」 撮影:大原 )
雨の日は来園者が少ないので鳥たちも安心しているのか、すぐ近くまで寄ってきました。どれもノートリミングです。雨の日も、バードウォッチングを楽しめますよ。(大原)