20日(日)も補助スタッフに開館をお願いして、コアジサシの様子を確認しに西なぎさへ行きました。
保護区内で最初に見つけたのは、ムナグロでした。保護区内で何かをついばんでいましたが、虫を食べていたのでしょうか。
(ムナグロ
Pluvialis fulva 2012.5.20 撮影:恩田)
また、肝心のコアジサシは保護区内に2羽いました。下の写真中央はデコイです。
(コアジサシ
Sterna albifrons 2012.5.20 撮影:恩田)
そして、干潟や杭の上などには19日と同様に約50羽がいて、あちこちからコアジサシの鳴き声が。また、アジサシも数羽見ることができ、3羽のミヤコドリや保護区にいた個体も混ざって3羽のムナグロも干潟にいました。
(ミヤコドリ
Haematopus ostralegus 2012.5.20 撮影:恩田)
午後に補助スタッフが確認しに行った時は、保護区内にコアジサシの姿は見られなかったそうですが、保護区やデコイを設置してまだ数日なので、今後に期待していきましょう。
なお、先日のデコイ作りや、保護区に設置しているデコイなどでお世話になっているNPO法人リトルターン・プロジェクト様が活動されている森ヶ崎の屋上営巣地では
コアジサシの卵が確認されたそうです。こちらも今後に期待ですね(恩)