昨日と打って変わって今日はいい天気でしたね。そんな中、今日は僕、恩田が個人的に思い入れがある鳥と出会いました。コチラです。
(トラツグミ
Zoothera dauma 2010.12.4 下の池 撮影:恩田 )
落ち葉が降り積もり、薄暗い林内で大人しくしていたトラツグミ。危うく見逃しそうでした。時折、「カサッ、カササッ」と落ち葉が落ちるような音を頼りに探して発見しました。…と言いつつ、いつも音を頼りに林床(地面)やヤブを探して見つけていたのは大抵キジバト、アオジ、メジロ、ウグイスでしたが(^^;)このトラツグミ、1、2歩歩いては止まり、背中を見せる、を繰り返していました。その周りに警戒して慎重な歩き方や、落ち葉などの地面に溶け込んでしまう体の柄から、トラツグミの生きる工夫に魅せられました。
ちなみに僕が個人的に思い入れがある理由は、昨年の今頃、担当していた別の施設でトラツグミが現れ、鳥類園のかわら版のようなものにイラストを載せるべく、パソコンで描いたからです。当時は今より鳥を知らなかったので、特徴をとらえるのに苦労して思い入れがある作品となりました。そのため、トラツグミ自体にも思い入れがあったのです(恩)