今日の鳥類園はオオタカが出たため、カモ類やシギ類がほとんど見られませんでした。しかし、それでも色々見られましたよ!一部記録が手元にないため、その情報は、明日アップいたします(恩)
さて、話題が古くなる(?)前に、僕が愛知県で見てきたものをご紹介。
愛知県の名古屋市ではCOP10(国際条約の締約国が集まって行なった会議)が行なわれていました。そこでは同時に「生物多様性交流フェア」というイベントがあり、僕はそれを見に行きました。
COP10の会場となった名古屋国際会議場。警備がすごかったです
様々な団体が出展していた「生物多様性交流フェア」の会場。出展団体数は208団体!!国内外の政府や自治体、NGO/NPO、企業、学会などが、生物多様性をテーマにした発表や展示をしていました。
そして、会場視察後、帰りながら1人で自然観察をして出会った鳥がいます。その鳥とは、皆さんもご存じシジュウカラ。(見慣れた鳥ですみません…(^^;))
(シジュウカラ♂
Parus minor 2010.10.29 愛知県名古屋市 撮影:恩田)
ちょうど街路樹の目線の高さにある洞(うろ)から出てきました。
洞があったのは写真右側の木の、黄色い丸の所。目の前でした。繁殖期ではないので、何をしていたのでしょうか?
営巣できそうな洞でしたから、春にはここで子育てをするかも知れません。シジュウカラはこのような洞や(人工物ですが)巣箱などがあれば、町中の公園や庭でも営巣する身近な小鳥です。
静岡編では「出かけ先でも~」と書きましたが、町中での自然観察も面白いですよ。身近な所でも生きものがたくさんいるはずです。