昨日はひさびさの鳥類園勤務だった中村です。
立秋を過ぎ、ぼちぼち何か現れるかな~と思ったら・・・
まずはこちら・・・
(アマサギ
Bubulcus ibis 2010.8.8 下の池 撮影:中村)
最初は、いつもお世話になっているKさんご夫妻に、「東なぎさにいる」との情報を頂いていました。その後、お昼ころに「下の池」の土手付近で目撃。夕方には、「上の池」に他のサギと一緒に塒入りしていました。しばらくいてくれるでしょうか?
つづいてこの方・・・
(タカブシギ
Tringa glareola 2010年8月8日 下の池 撮影:中村)
かなり珍しいです。私も鳥類園7年目ですが、初めて見ました!このタカブシギ、いわゆる「淡水性のシギ」の一種で、葛西にあるような海沿いの干潟よりは、水田が広がる内陸の湿地を好む種です。そんな環境を少しでも復元しようと毎月活動している「ひがた・たんぼ倶楽部」の活動の成果が、少しずつ現れているのかも知れません!
この他、お客様情報では、ササゴイの若い個体もいたとか。昼間はまだ暑いですが、足を運べばそろそろ「何か」に出会える季節になってきたようです。(忠)