皆様期待?の鳥情報です。ただ、ゴールデンウィーク期間中はじっくりと調査をする余裕がありませんでした。スミマセン。明日からはしっかり調査します。それではどうぞ。(大原)
・カイツブリ・・・繁殖行動はまだ確認していません。
・サギ類・・・4月末にいたチュウサギは5月に入ってからは見られていません。渡りの途中に立ち寄っただけでしょうか。
・カモ類・・・キンクロハジロ、コガモ、カルガモ、ホシハジロ、オカヨシガモです。どれも20羽以下となり、冬鳥との別れの季節を感じます。
・猛禽類・・・3日の午後、下の池でカラスに追われるオオタカを1羽確認しました。その直前、下の池にいた40羽以上いたシギが一斉にいなくなる事件がありました。このオオタカが原因かもしれません。
・クイナ・・・いつものように下の池「擬岩」で見られています。
・シギ・チドリ類①・・・鳥類園では、ハマシギ20羽、キアシシギ14羽、アオアシシギ4羽、セイタカシギ3羽、チュウシャクシギ3羽、タシギ2羽、イソシギ2羽、コチドリ2羽が確認されました。
・シギ・チドリ類②・・・東なぎさでは、ミヤコドリ、アオアシシギ、ハマシギ、チュウシャクシギです。しっかり見れば、もっといるはずです。
・小鳥類①・・・1日にオオヨシキリが今期初確認となりました。
・小鳥類②・・・春に鳥類園を通過する小鳥類では、1日にセンダイムシクイ、メボソムシクイ、4、5日にサンショウクイです。
・小鳥類③・・・葛西臨海公園・西側では、オオルリ、キビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、シメなどがいました。
・ツグミ類・・アカハラを一度見ただけ。ツグミ、シロハラはもうお帰りでしょうか。
・その他・・昆虫が続々と出現しています。ナミアゲハ、クロアゲハ、アオモンイトトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、シロテンハナモグリなど。

(カニを飲み込むチュウシャクシギ
Numenius phaeopus 2010.5.3 下の池 撮影:大原 )