今週末、クロツラヘラサギはまだ見られるのでしょうか?昨年の滞在日数は短かったので、その望みは薄いかな。さて、先週末の記録です。(大原)
・カイツブリ類・・・冬鳥として葛西沖に飛来していたハジロカイツブリとカンムリカイツブリ。春になり、彼らとのお別れの時期が近づいています。今月中には繁殖地の北国へ渡ってしまいます。きれいな夏羽を見ていない方はお見逃しのないように!!
・サギ類・・・コサギ、ダイサギ、アオサギの3種、あいかわずらの顔ぶれです。けど、夕方になると10~20羽のサギが塒入りに来るようになりました。
・カモ類・・・個体数が二桁超えた種類は、キンクロハジロ約150羽、コガモ約50羽、ホシハジロ約40羽です。10羽以下には、カルガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、スズガモです。そういえば、今年はシマアジがまだ来ていません。
・猛禽類・・・鳥類園では見られませんでしたが、東なぎさにはミサゴが杭の上にとまっていました。
・クイナ類・・・最近、クイナの姿を見る機会が多いと思っていたら、どうやら2羽もいるそうです。
・シギ・チドリ類①・・・セイタカシギの交尾は3、4日と2日間行われたそうです。しかも、2ペア。今年は期待しても良いですか?
・シギ・チドリ類(2)・・・鳥類園では、コチドリ、アカアシシギ、アオアシシギ、オオハシシギ、タシギ、セイタカシギの6種。
・シギ・チドリ類(3)・・・東なぎさでは、シロチドリ、ハマシギ、ミヤコドリ(19羽)、オオソリハシシギ(8羽)の4種。
・カワセミ・・・上・下の池の両方で、成鳥の雄1羽を確認しています。
・ツバメ類・・・ツバメに続いてイワツバメも見られるようになりました。
・小鳥類・・・冬鳥はジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、オオジュリン、アオジが残っています。アカハラとシロハラは見られませんでした。
・その他の生き物・・・アオダイショウが「磯の小道」の岩場で日光浴をしていました。セイタカシギの交尾が確認された日だったので、アオダイショウに「腹が減っても、鳥の卵を狙わないでください」と懇願してきました。願いよ、届け!!