あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。お正月は静岡の実家で過ごしました。うちの近くにはケリがいるので、田んぼを探すのが帰省のひそかな楽しみです。写真撮る気まんまんで行ったのですが、残念ながら・・・。
年越し前の12月23日に西なぎさに現れたコブハクチョウ2羽ですが、千葉県の行徳野鳥観察舎から飛んできた個体だったことがわかりました。(情報提供のコメントを頂きありがとうございました)→
野鳥観察舎ブログ
彼らは保護区に放し飼いにされており、年に数回風切羽を切って飛べないようにしていたそうです。切る前に羽根が伸びて飛べるようになってしまい、10月28日に保護区から飛んでいき、先日葛西にも立ち寄ったということです。1羽は左脚に青いプラスチック製のリング、もう1羽も左脚に黄緑のリングをつけています。
今のところ旧江戸川付近を移動しているようで、もとの保護区内に戻ってくれればいいと思いますが、彼らはどこにでも飛んでいける外の世界にいたいんでしょうかねぇ。(田森)
※ちなみに鳥の風切羽根は切られても痛みはありません。羽根には神経が通っていないので。人だと髪の毛を切るようなものですね。