10月17日(土)のひがたんは、NPO法人生態工房さんと共同で実施しました。鳥類園や光が丘公園で植生管理を行っている生態工房さん、植生管理を知り尽くしている団体です。

『管理作業で大事なこと』を話している生態工房の佐藤さん。以下のようなことを話しています(佐藤さん合っていますか?)
管理するうえで大事なのは「鳥の視点」になって考えること。亀島のクズを刈り取る場合、優先すべきは、時間をかけてクズの根を取り除くことではなく、多少荒くても島全土のクズの葉を刈り取ること。確かに、根を取り除くことはクズ退治に効果はあるけど、「鳥」にとっては、空から見たときに砂地が広がっていれば、鳥は利用しに来てくれる。『(一同)なるほど~』。

(亀島全土のクズを刈り取ることを目標に皆で頑張りました)

(刈り取ったクズはリヤカー何台分にも )
◆活動報告
・参加者:大人7名、小学生5名、生態工房チーム4名とスタッフ2名
・場 所:下の池「亀島」
・内 容:クズの刈り取りと搬出
◆ひがた・たんぼ倶楽部の活動中に確認した生き物
・鳥類・・・コサギ、ダイサギ、セイタカシギ、ハクセキレイ、セグロセキレイ
・両生類・・・ニホンアカガエル
・爬虫類・・・カナヘビ
・昆虫類・・・オオカマキリ、コオロギの仲間、マルカメムシ、アオバハゴロモ
・甲殻類・・・クロベンケイガニ、
・クモ類・・・ジグモ、ナガコガネグモ、コモリグモの仲間
次回は11月7日(土)13:00~15:30です。みなさまの参加をお待ちしております。(大原)