朝、ウォッチングセンターにヒナがうずくまっていました。なんのヒナかわからず行徳の野鳥観察舎の方にきいてみるとドバトのヒナでした。出てくるなよ~と茂みに隠してあげるのですが、何度も出てきてしまいます。周辺では繁殖してなさそうなので、どなたかが保護してここにおいてったのかもしれません。ヒナはほんとにかわいくて、助けてあげたい!と思うのですが、落ちていても、どうぞそのままにしてあげて下さい。または落ちていた場所付近でネコやカラスに狙われないようなところに隠してあげて下さい。きっと親鳥が近くで探してるか、人がいなくなるのをまってます。ヒナ無事に大きくなってくれるといいなぁ。(田森)
ヒナをみつけたら→
日本野鳥の会の参考ページ
・カイツブリ類・・・成鳥2羽、幼鳥は1羽いました。まだまだらがすこし残っています。
・クイナ類・・・バンの成鳥が1羽、上の池にいました。先々週にお客様が撮影されたヒナはオオバンでなくこのバンのコドモと思われます。鳥類園ではオオバンの繁殖はありましたが、バンは生態教育センターが関わらせて頂いてからは初ということおめでたいです^^どこで繁殖してたのかはわかりませんがすくすく育っていってほしいですね。幼鳥の姿を見れるのが楽しみです。
・サギ類・・・コサギ、チュウサギ1羽、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ幼鳥3羽、ササゴイ。ササゴイは擬岩近くや、水門にいたり、田んぼの木の枝に止まっていたりと、よく移動していました。
・カモ類・・・カルガモ成鳥は20羽ほど、ヒナも5羽います。もう親鳥と同じ大きさになっって区別のつきにくくなった幼鳥も3羽ほどいます。
・シギ・チドリ類・・・コアオアシシギが飛来しました。言う度に噛んでしまう名前の鳥です。確認したコアオアシシギは、
体上面が淡黒褐色のため、幼鳥のようです。何冊もの図鑑とにらめっこしましたが、シギチはむずかしいですねぇ・・・
◆アオアシシギとの識別
・アオアシシギの嘴は太く、すこし上に反っている。体は大きい。
・コアオアシシギの嘴は細くてまっすぐ。脚は長く、ほっそりとした体型にみえる。
(2009.8.2 かまなきゃいえないコアオアシシギ
Tringa stagnatilis下の池 撮影:斉藤)
・シギ・チドリ類②・・・そのほかでは、先週から引き続き、コチドリ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、イソシギ、セイタカシギ6羽がいます。チュウシャクシギも1羽入りました。
・ツバメ類・・・ツバメ、イワツバメに混じってヒメアマツバメも飛んでいます。
・そのほか・・・コムクドリ、オオヨシキリ幼鳥、カワセミは幼鳥2羽を確認しました。幼鳥なのでまだまだおなかのオレンジがにぶい色してます。このときは第1観察小屋の前で2羽でエサをとっていて近くでみれました。
(2009.8.2 カワセミの幼鳥
Alcedo atthis下の池 撮影:田森)
・東なぎさ・・今週もM君がきてくれ東なぎさを見てきてくれました。夏休みいいなぁ~。カワウ約1000羽、コサギ、チュウサギ4羽、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、シロチドリ10羽、メダイチドリ20羽、トウネン1羽、ハマシギ1羽、キョウジョシギ1羽、アオアシシギ7羽、キアシシギ2羽、イソシギ1羽、ダイシャクシギ3羽、オオセグロカモメ50羽、ウミネコ約1000羽。