子育てシーズン到来です。カルガモもカイツブリもヒナをつれていたり、卵があったり。無事に育ってほしいものです。カルガモのヒナの数が減らないことを祈ってます。(田森)
・サギ類・・・コサギ、ダイサギ、アオサギ、ゴイサギ(幼鳥)。アオサギは若い個体も2羽いました。19時頃帰ろうとすると、ウォッチングセンター前の木の上にアオサギ2羽が。ねぐらをとろうとしていたようです。
・カルガモ①・・・朝たんぼの前を通るとカルガモ家族を発見!観察窓をのぞこうとするやいなや、お母さんガモはこちらに気づき、草を食べていたコドモをせかして、いそいそと草むらに隠れてしまいました。ちょっとくらいコドモみせてくれたっていいのに。。。
その後、泳いでいるのを確認。コドモは7羽いて、成鳥の半分くらいの大きさでした。
・カルガモ②・・・カルガモは上・下の池あわせて約50羽で、コドモ連れは2家族でした。もう1家族はまだ小さいヒナが6羽います。
・シギ・チドリ類・・・シギ類はもう渡っていってしまったようで1羽もいませんでした。
・カイツブリ①・・・先日アオダイショウに襲われたペアですが、ちょっとずらしたところに巣をつくり卵を産んでいました!卵は2個で月曜日には3個になっていたようです。親鳥は巣材集めに懸命です。抱卵は時々していました。両親鳥が巣から離れる時は、巣材をのせて隠す習性があるそうですが、この子たちの卵は1日ずっと丸見えでした。大丈夫かなぁ。。。
・カイツブリ②・・・先々週にヒナのいたカイツブリ家族。コドモは3羽に増え、成鳥よりすこし小さいほどまでに大きくなりました。上の池じゅうを親鳥と一緒に泳ぎまわっています。
・ツバメ類・・土曜日にはツバメ、イワツバメ、ヒメアマツバメが飛んでいました。

(2009.6.20 カルガモ家族
Anas poecilorhyncha 上の池 撮影:大原)

(2009.6.21 カイツブリの卵と親鳥
Tachybaptus ruficollis 上の池 撮影:田森 )