皆さま、ご無沙汰しております。小林です。
本日、月に一度の公園全体の鳥類調査に行ってきました。葛西臨海公園サービスセンターをスタートし、大観覧車付近で群れになっていた数十~数百羽のスズメやドバトを数えた後、葛西海岸の方へ。途中、シロハラやアオジが道端のすぐ近くで、地面の虫などを探しているところがよく見られました。
( シロハラTurdus pallidus 2020.2.5 葛西海岸 撮影:小林 )
芦ヶ池では、先月見られなかったビンズイがいた他、キクイタダキ、アカハラがいました。
その後西なぎさに上陸し、満潮時の海岸にズラーッと並んだスズガモをカウントスタート。親指がつるまで馬鹿正直にカウンターを連打し、集計の結果、西なぎさ・東なぎさ合わせて8千羽以上のスズガモがいました。すげぇ。
( スズガモAythya marila 2020.2.5 西なぎさ 撮影:大原 )
これで1万羽を超えていないのですから、私もまだまだ修行を積まねばならないようです。主に親指の…。他には、先月に引き続きクロガモの群れや、ウミアイサが少数見られました。
午後には鳥類園を巡り、下の池の干潟にジョウビタキ♂が下りているところを発見。ちょっと珍しい光景でした。
( ジョウビタキPhoenicurus auroreus 2020.2.5 下の池 撮影:小林 )
また、上の池でホシハジロやハシビロガモ、そのなかに混じるオカヨシガモを数えていると、すぐ上の低空にノスリが。おお~、とシャッターを切りますが、横からハシボソガラスに割り込まれ、そのまま追い立てられていきました。頑張れ、ノスリ…。
( ノスリButeo buteo と ハシボソガラスCorvus corone 2020.2.5 上の池 撮影:小林 )
さて、冬のバードウォッチング・フェスティバルまで、あと3日!
他にもまだまだいろんな冬鳥たちが見られます!皆さま、今週末の土日はぜひ鳥類園へ!