こんばんは、中村です。昨日は個人的に、都公園協会の「緑と水の市民カレッジ」の日となりました。
午前中は、講師となって葛西臨海公園・海浜公園で野鳥観察会。だったのですが、サンカノゴイやクロツラヘラサギはもちろん、カンムリカイツブリもハジロカイツブリも近くで観察できず、カワセミも見られず・・・。初心者対象と言えども、ちょっと申し訳ない会となってしまいました。参加していただいた皆様、ごめんなさい。
で、終了後、食事もとらずに電車に飛び乗り日比谷公園へ。こちらも同じ「緑と水の市民カレッジ」の講演会だったのですが、講師は、(恐らく)日本一有名な鳥類学者:川上和人先生!同じシリーズのイベントではありますが、だいぶ差がありますね。まあ比べるのもどうかという話ですが・・・(^^;。
テーマは、小笠原の西側にできたあの「西之島」。噴火の前後の鳥類や植物などの変化を、びっしり2時間。しかし飽きずに聞くことができました。内容は私がここで言うのもなんなので、ぜひ先生の著書などでお楽しみください。
私も5月にまた葛西で観察会をやります。よろしければご参加ください(ちょっと宣伝)。
終了後、日比谷公園や皇居のお濠を観察。
だいぶ暗くなっていたので、あまり撮影はできませんでしたが、大きなミミズと格闘しているツグミがいました。そろそろ渡りの前に栄養を蓄え始めているのかもしれません。