2006年最初の鳥類園情報になります。今年もどんどん更新していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。成人の日をはさんだ3日間は晴天に恵まれ、公園日和の連休となりました。朝晩は池の水が凍りつくほど冷え込みますが、日が少しずつ延びてきているのが実感できるようになりました。春は少しずつ近づいてきているようです。(田邉)
(■氷の上に立つカルガモ 公園西側の池 2006年1月7日 撮影:田邉)
・カモ類・・・カモ類のアイドル、パンダガモことミコアイサはまだまだ健在です。ホシハジロの数が減った上の池では♀の姿もよく目立ちます。その他、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモが見られました。
・タカ類・・・この3日間はまさに猛禽天国でした。特に9日は一日を通してタカ類が空を飛んでいた気がします。鳥類園周辺だけでもトビ、オオタカ2羽、ハイタカ、チュウヒ2羽、ノスリ3羽、ハヤブサが確認できています。園内にはハトを襲ったと思われる形跡も見つかりました。
(■チュウヒ 上の池 2006年1月9日 撮影:田邉)
・コハクチョウ?・・・9日の午後、鳥類園上空を7羽くらいのハクチョウと思われる編隊が通過していきました。最近、あちらこちらで目撃されているコハクチョウでしょうか?
・シギ・チドリ類・・・下の池でイソシギ、タシギが確認できました。なぎさの方では1000羽ちかくのハマシギの群れが観察できます。
(■イソシギ&コサギ 下の池 2006年1月9日 撮影:田邉)
・小鳥類・・・エナガ、シジュウカラ、モズ、ウグイス、ツグミ、アカハラ、シロハラ、ジョウビタキ、オオジュリン、アオジなどが観察できました。9日にはエナガ、シジュウカラ、メジロの混群が見られました。
(■エナガ 下の池南側樹林帯 2006年1月9日 撮影:田邉)