先週末は土日とも晴れて、強い日差しが肌を焼くのではないか、というほどでしたが、ウォッチングセンター2階は海風が入り込み、涼んでいる方もちらほら。熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
以下、先週末の土日で確認した主な鳥類の記録です。
・カモ類・・・カルガモ最大32羽。カルガモの子ども達はすっかり大きくなってしまいました。
・カイツブリ類・・・カイツブリは最大7羽。幼鳥が親鳥に食べ物をねだる様子が見られました。
・サギ類・・・ヨシゴイ、ササゴイ、ゴイサギ、チュウサギが1羽ずつ。そのほか、アオサギ、ダイサギ、コサギ。
・クロツラヘラサギ・・・先週末は確認できませんでした。ついに旅立ったのか、それとも強風を避けるために、ヨシ原に避難していたのでしょうか。
・シギ・チドリ類・・・キアシシギが28羽もいました。一番見られる場所は下の池の通称「擬岩」と呼ばれる観察舎前です。そのほか、コチドリ6羽、セイタカシギ2羽、アオアシシギ10羽、ソリハシシギ5羽、イソシギ5羽。
・猛禽類・・・東なぎさの杭でミサゴが魚を食べている様子が最近も確認されています。
・カワセミ・・足環つきのカワセミがいました。
・小鳥類・・・調査で確認できたコムクドリは1羽のみでした。
( カニを飲み込むソリハシシギ
Xenus cinereus 2014.8.2 上の池 撮影:大原 )
( 鳥類園に最も多く飛来するキアシシギ
Heteroscelus brevipes 2014.8.2 下の池 撮影:大原 )
(恩田)