先週末の記事が非公開のままでした。今更で大変申し訳ございませんが、以下、先週末3日間に確認できた最大個体数です(恩)
・カモ類・・・ホシハジロが約250羽いたほか、オカヨシガモ4羽、マガモ1羽、カルガモ10羽、ハシビロガモ7羽、オナガガモ3羽、コガモ37羽、キンクロハジロ60羽、スズガモ5羽。
・カイツブリ類・・・鳥類園内ではカイツブリ最大5羽の確認ですが、東なぎさとの間の水路ではカンムリカイツブリやハジロカイツブリが近くで観察できました。
・クイナ類・・・23日、25日にクイナを確認。最大2羽。その他、バン2羽、オオバン18羽。
・シギ・チドリ類・・・セイタカシギ1羽、オオハシシギ1羽、アオアシシギ4羽、イソシギ1羽。
・猛禽類①・・・鳥類園内でトビ3羽、ミサゴ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ1羽ずつの記録があります。上空にご注目です。
・猛禽類②・・・東なぎさでチュウヒ、ミサゴ、チョウゲンボウが1羽ずつ、西なぎさでハヤブサ1羽。
・カワセミ・・最大2羽を確認しています。
・キツツキ類・・・23日、24日にアカゲラ1羽を確認しています。コゲラもいます。
・小鳥類・・・注目すべき小鳥類をピックアップすると…キクイタダキ2羽、ヒガラ5羽、シロハラ2羽、アカハラ2羽、ツグミ5羽、ジョウビタキ4羽、ウソ1羽、シメ1羽、カシラダカ1羽、クロジ2羽、オオジュリン6羽の記録があります。
(オオバン
Fulica atra 2012.11.23 下の池 撮影:恩田)
「全体的に黒くてクチバシが白いカモは何ですか?」とよく問合せのある鳥です。カモの仲間と思われてしまうのですが、(新しい鳥類目録でも)ツル目クイナ科というグループに分類されていて、大きい捉え方をするとツルの仲間の鳥なのです。
(カンムリカイツブリ
Podiceps cristatus 2012.11.23 東なぎさ間水路 撮影:恩田)
最近は猛禽類や小鳥類で賑わっていますが、すぐ近くでカンムリカイツブリなどを観察できることも。近くにいると行動や外見の特徴などがじっくり観察できます。