今日は日差しが温かく、いいお出かけ日和だったので、僕も朝から探鳥をし、
水元かわせみの里のイトー氏のガイドにも初参加してきました。
イトー氏の解説が面白いからか、足元で咲いている草花や、カワセミなどを観察していたら、あっという間に30分が過ぎ、ガイドが終了しました。
さて、明後日は天気が崩れるようですが、明日は晴れるようです。いい探鳥日和になるでしょうか。先週末の主な鳥情報です(恩)
・カモ類①・・・ホシハジロ、19日に1820羽、そして20日には、ついに2072羽の記録です!!今冬、最高記録です!!上の池で賑わっている様子は見応えがあります。
・カモ類②・・・そのほか、キンクロハジロ129羽、コガモ21羽、カルガモ9羽、ハシビロガモ7羽、マガモ、オナガガモ2羽、ヒドリガモ1羽でした。
・猛禽類・・・オオタカが上の池で1羽見られ、ノスリは上・下の池で2羽見られました。ノスリは上の池の通称かわせみ池で、産卵しに来ているアズマヒキガエルを捕まえて食べています。その食べ残しを狙ってモズのオスも見ることができます。
・シギ・チドリ類・・・東なぎさとの間の水路にできた干潟で、セイタカシギ3羽、アオアシシギ1羽がいました。
・小鳥類・・・ギンムクドリは上の池周辺でムクドリと行動していました。ムクドリたちの鳴き声が見つけるポイントでした。せっかくの機会なので、ぜひ行動を観察してみてはいかがでしょう?
・その他・・西なぎさとの間の水路で夏羽のハジロカイツブリの目撃情報がありました。既に報告したかも知れませんが…僕は13日に夏羽のカンムリカイツブリを見ました。
(ジョウビタキ
Phoenicurus auroreus 2011.2.20 下の池 撮影:恩田 )
海側の園路にいました。よく見るとクチバシに小さな葉の破片のようなものが…。とある野球漫画のキャラクターを思い出しました。渋いです。
(モズ
Phoenicurus auroreus 2011.2.20 上の池 撮影:恩田 )
ノスリの食べ残したアズマヒキガエルを狙って、目を光らせています。食べ残しは沢山あるので、どれを食べようかと、選り取り見取り状態です。
(オオジュリン
Emberiza schoeniclus 2011.2.20 上の池 撮影:恩田 )
ヨシ原の中をのぞくと見られる小鳥ですが、この個体は、よく見ると右目のまぶたが腫れ、右の翼の付け根付近にもコブのような物が…。もしかしたら、ダニかも知れません。